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【2】プライスファクターとオフセット:パッケージ販売

  • モデル: PRCFACTOR_OFFSET
  • 1000 在庫数

ベース価格: 4,000円

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前の例ではプライスファクターに1以下の値(価格の5%等)を使いましたが、今度はパッケージ販売を例にとって大きな整数値を使う例をお見せしましょう。この例ではオフセットも併せて利用します。

業者向けにTシャツをパッケージ販売する想定です。商品名の下には内包物(Tシャツ)1枚の価格が表示されますが、実際の注文は1パック100枚入りをパッケージ数で注文してもらいます。1パックの料金はTシャツ100枚分です。

ここでは、この1パックあたりの値段をオプション料金(=Tシャツ単価)、プライスファクター(セット枚数)とオフセット(無料サービス分)を使って設定します。

【設定メモ】商品情報
・[商品価格]:0 円
・[商品属性による価格]: はい ※1

【設定メモ】「業務用パック(100枚入り)」オプション
・[オプション価格]: 4000円
・[プライスファクター]: 100
・[オフセット]: 1
・[属性による価格増減をベース価格に含める]: はい ※2

NOTE: プライスファクターについて
プライスファクターやオフセットは、オプション選択時の追加料金に次のように作用します。

 オプション選択時の購入単価(商品1点あたり)
 = [商品価格] + [オプション価格]
  + [ベース価格] ×([プライスファクター]−[オフセット])


 ただし、上記※1,2のフラグの状態で[ベース価格]が変わり、
  • 2フラグともに "はい" なら・・
    [ベース価格] = [商品価格]+[オプション価格]
  • いずれか、あるいは両方 "いいえ" なら・・
    [ベース価格] = [商品価格]
※オフセット値について
この設定例をみて、「なんでオフセットを1にするんだろう?」と思いませんでしたか?前述の「オプション選択時の追加料金」の式を注意して見て欲しいのですが、プライスファクターで100倍している他に、式の1行目でもう1点分の価格(=[商品価格] + [オプション価格]) が加算されていますよね。このままでは101点分の料金になってしまい具合が悪いので、オフセット側で余分な1点分をキャンセルしているのです。
応用例として、上記例で100枚のうち5枚分の料金は無料サービスにするなら、[オフセット]="6" (キャンセル1+無料サービス5)となります。

NOTE: 在庫の増減について
在庫の増減について注意して欲しいのは、この例ですと1パッケージ購入したら、在庫の減り方としては1(パッケージ)分であって、100枚分(内包物の個数)ではないということです。
もし在庫数を内包物ベースで管理したいのであれば、プライスファクターではなく、[商品の数量単位]を100にする方法(こうすると100単位でしか注文できない)がベターかもしれません。

この商品は2007年01月25日(木)に登録されました。

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